インド / デリー
デリーに帰って数日過ごしたのち、そのまま日本へと帰ってきてのことを、すっかり書かずにおりました。。。
アーユルヴェーダ7日間を終えてデリーへ。あんだけアーユルヴェーダの生活を素晴らしく満喫していましたが、空港へ着くなり肉食チキンビリヤリなんか頼んで、甘党チョコドリンクなんか買ったりして。美味しい…!のかなー?やっぱり、アーユルヴェーダの食事の方が身体は喜んでますね。でも、誘惑には素直に。
で、コーチンの空港。来た時の夜は国内線だったようで、ちょっと田舎に感じましたが、なんとけっこう巨大だったのでしょう!国際空港を眺めたら全然印象が変わりましたね。
コーチンの空港は唯一、wifiがOTP認証がいらなくて繋げられて、またしても今日からwifi難民になっていた私にとっては感動!そして、良い意味で予想を裏切る空港内の店舗の数。フードコートなんかもあって、あービリヤニをバーって勢いよく食べなくても大丈夫だったなーとか思ったけど、やっぱ空港内は高いっす。そして、探してたモバイルショップは見つからず…。
その代わり試食して美味しかったマイソールとカルティのお菓子を、最終日に向けてたくさんのお土産を…!と、ここぞとばかり箱買い。ほんとここは美味しかったのですが、デリーには店舗がないとのことで、ここはオススメかもですー。他のお土産系のお菓子をぜんぜん食べ比べてないので、分かりませんが。
で、定刻通り!素晴らしいIndiGO。今回は、電車予約がうまくいかなった分、もー飛行機にしちゃえ!と、Agodaから予約。えっ?これだけでもう予約できたの?!と、あっけなく予約完了できて便利でした。ここで、ちょっとインドの国内線それぞれの印象を…。
●vistara
遅れることもなくて、チェックインもスムーズでした。軽食も出てよかったー。事前チェックインも覚えてないくらい簡単でした。
●Air India
2回使って2回とも遅れたけど、乗り継ぎできなきった時の対応とかはよかったですー。ウェブチェックインがインドモバイルのOTP認証も必要?っぽくて、前日にヤベってなりましたが、なんか何回か連打で繰り返してたらイケました。謎ですが解決!まーだめでもカウンターでチェックインすればぜんぜん大丈夫ですよね。でもウェブチェックインできないままでチケット手元にないと空港に入れるかちょっと心配。余裕がなくて行って渋滞に巻き込まれたら怖いかもーねー。そんな時は遅延していることを願うのみ…!ってので、なんかあんまり使いたくないかも。
●Alliance Air
ここ格安なのかなー。すっごい遅れて。時間が食事時じゃなかったからかもだけど機内も水だけ。ブラウザによってウェブチェックインからのチケットをダウンロードができず、またヤベ!ってなりましたが、google chrome にしたら出来ました。ほんと、飛行機会社のサイトによって色んなトラップてんこ盛りが標準装備!
●IndiGO
事前のオンラインチェックインもスムーズ!!遅れもほぼなし。いいねー。次回は、ちょっと高くても、ここかなー。
そして、どこも預ける荷物はちゃんと重量を量るんだけど、手荷物は量らないのがいつも謎!15キロ超えて超過料金取られそうだったら手荷物を大きめにすることをオススメします。みんなけっこー何個も、スゲーでかい荷物も持ち込んでるけど、なにも言われないし誰も量らない。おかげで、機内荷物がどこもパンパンなんだけど。あんなにモンドセレクションのハズレのないセレクトばりに、旅グッズのピッタリ7kgでキメてきた私がバカみたいです。手荷物なにも誰も測ってくれなくて、自慢できずちょっと悲しいー。(とか言ってたら、最終日のデリーからの日本の預け荷物はきっかり測られました)
ってなわけで、コーチンからデリーに戻ってきて、もう日本へ帰ってきたもの同然な気分。日本と同じくらい寒いし。なので気を抜いてフラフラしてたら、乗りたいメトロにつけず適当なバスに乗ってたみたいで、なんか教えてくれたけど、ぼーっとしてたら「乗り換えのところが過ぎてるよー」と言われて、それでもボーッとしてたら「後ろに来てるバス、君が行きたいカロルバーグだから乗りな!」と、自動的にのりかえ。なんと、みんな優しいんだ!!!
そして、見たかったパハールガンジも乗りながらハトバス気分で見れて、大満足。
どうやら私はバスの爆音のインド音楽に揺られならの街を眺めるのが大好きみたいです。最高の15ルピーのバスツアーでした。
さて、残りの宿はいいとこにしようと、行って見たのはオススメされていたブルームホテル。これがすごいよかった!!!なんという快適さ!広いし、フリーなドリンクあるし、ホットシャワーばっちりだし、スタッフも簡潔だし、最高です。写真の通りに綺麗!ここ、めちゃオススメします。
ってなわけでテイクアクトしまくって、ルールが謎なクリケットを観戦しながらホテルを満喫。もう地元民みたいなリラックス腑抜けな気持ちでいたら、パスポートコピーの時に渡してそのまま受付に預け忘れていたいう、失態を。もー色々まわってからのデリーは、気が抜けちゃいますね。クリケットはどうやら、とりあえずバゴーンって場外に打つんですね。んで、なんか棒を当てられて倒れたら、あー!みたいな。
で、翌朝からはひたすらお土産探し!デリー市内も全然見てなかったので、歩く。が、お目当てのパタンジャーリメガストアはなんか空いてなくて、気を取り直して別のショッピングビルに行くと日曜で定休日。えっ日曜日休むの!?ガーンと、とりあえずランチに行こうと探すもどこにもなくって見つけられず、適当に群がってたとこでランチ。うまい。で、いつもコンノートプレスを通るたびに、しれっと寄り添ってくる嫌な客引きに合う。ほんとここは歩きたく無いエリアですねー、初めて観光らしいウザさな感じでした。でもそんなにしつこくないから、いい人だよーきっと。でも無言を通しました。
で、夜はインド旅の心の支えとなっていた紹介で知り合った日本人の知人の方と美味しいという名店のバターチキン。なんと、ホッとするのでしょう。。。インドまた来るなー。
そして、ブルームに2泊したのちは、ヘリテージホテル、メイデンホテルに泊まりました。
ウェルカムドリンクなんてもらえて、すげー高級感。なんか自分、場違いだなーと感じつつも、みんな超絶優しいんだけど
インド英語が早めで理解が6割。ピーッコック〜わープール!おーってノリで会話を回避。
で、すげーです、ここの部屋は!!2万円くらいなのですが、すごい!!!クローゼットに、寝室に、バスルーム、それとは違うのんびりルーム。こりゃーホテルというより家ですね。”滞在”ってこういうことだよね。と、VIP気分で特にやることはなし。
そうそう、そんなこんなしてたらやっぱりインドらしく無い街、グルガオンが気になったので、えいって地下鉄で。地下鉄はめちゃ便利ですね。そこで、さすがに高級ホテルらしくシャツでも買おうと。
グルガオンはほんと、サイバーでした!!日本人もチラホラいて、みんな気にも留めないから居やすい。そんなにお店は多くないですが、ドドーンとユニクロが鎮座してて、お土産にぴったりと教えてもらった、Tokai coffee と、Chaayosがあって、さっそくとりあえず買う。無駄にチャイを2杯飲む。いろんなとこにあるから空港でも買えるかなーと、少し少なめに買ったけど…( そのあとどっちも目にすることなく、もっと買っておけばよかった!とあとで後悔) ほんと粉末チャイ、コーヒーは手頃な感じのいいお土産になります。
途中で寄った自然派のアイスとか、メシとかも美味かったー。いつも思うけど店員がいいんだよね。過剰なサービスじゃなくって。
で、最終日も高級ホテルを満喫するべくテイクアウトを。お目当てだったここビリヤニブルースのマトンを食べれなくて、コーチンの空港からの残念の2連発。マトンってあんまりないのかなぁ。くぅ。でも、ビリヤニうまかったです。ってかサラダは高すぎだったんだけど、量がやばい。正直ビリヤニ小だけで90%埋まっちゃってたけど、この店のチーズケーキも激うまでした。
そんなこんなで、アーユルヴェーダとかもう、瞑想とか関係な来る2時くらいまで夜更かしして、なんだったんだあれはってくらいグータラなラグジュアリー。
1番面白かったのはテレビのスピリチュアル番組!真剣にスピってて討論してて、あとは歌ったりしてて、やっぱ宗教の集まりの力は偉大だなーと、そんなのを見ながらグラス割っちゃりして過ごしたメイデンでした。ここは、ホントまた泊まりたい!
と、ルンルンでシャツを着ておめかしして行った翌朝の朝食はだいぶ残念な味でしたねー。欧米の方とか超ラフな格好だったし。えっそれでよかったんかい!という。逆に白シャツが浮く私。そして、ドリンクバーで、ドリンクを盛大にこぼす私。はじゅかしい…!という顔はせずにあくまでクールに。いつも来てますよ風。でも風ってのは、あくまで風に過ぎませんからね。給食の献立のポークピカタ”風”とか、リゾット”風”とかと一緒ですよ。そんなに私が金持ちじゃないってことなんて、もうみんか知ってますって。
ってので、部屋で落ち着かせてからチェックアウト。ってか、こういうところのチェックアウトなんて自分で荷物なんて絶対もたいよな?どうせ預けるしと思い、あえての軽装で。そしたら廊下で「チェックアウトのスタッフを呼びましたか?」と、あー!そういうシステムか!ズコーンと。でも、もー私はチェックアウト気分だからそのままクールに会話をしてレセプションへ。んで話すも、だいたい分かって支払いが済むんだけど、あっちが何言ってるかほぼ聞き取れない私。笑顔で応戦。…ん??アドレスがなんだって?
まーいいや。こーゆー教養的なものが必要なのが、なんかいいホテルってのは面倒ですねー。でも、めちゃいいホテルです!また泊まりたいですねー(2度目)。
さて、最後はやっぱりオールドデリーをと思ってタクシーへ。でも、まずは定休日でいけなかった民族系のショップの集まるビルへ。
やってる!わー!と、さっそくすっごいかさばるカゴ土産を買ってしまった…。でも素敵だからいいんです。で、石さがしたりしてたんですが…ここのビルのみなさんやる気がなくて静かなのがサイコーです。で、いろいろマニアックな奥へ行くと、
これめっちゃ、可愛い!!!こりゃ即買い…。
できず!!なんとディスプレイオンリーらしく、シクシク…涙 でも脳内でヤダヤダ欲しいーと、事務所でダダをこねまくっていると「そんなに欲しいならここに行って見なよ」的なジャスチャー。むむむ!なんかイベントがやってるそうな!そりゃ行かないわけないじゃないですか。(日本語ってややこしいね)
ここはタクシーに乗り込んで、レッツゴー!なんたって、夜の飛行機までのリミットがありますからね。と、急になんか忙しい人に。着くと…で、で、で、でかい!!!幕張メッセ何個あんのって感じな広さ。さらにバスで移動すんのかい。
で、やってました!おーーこりゃ時間がいくらあっても足りないじゃないかー?と、片っ端から見まくる。
どうやらバイヤー的な交渉の場なのかな?と思いつつと、話すとけっこー普通に売ってる。そして今日は平日だから売れてないらしい。
ここでは、日本のアニメ好きな青年と話し込んで、美術館で見た時から欲しかった柄の布を購入。ってかさ、最終日だからルピーがないのよ私!なぜってぐらい。って理由は明確にあって…
そうなうなんです。昨日も布かっちゃんだーー。ゴリゴリにセールスしてくるおばちゃんたちに囲まれて。でもね、おかしいくらい安くしてくれて、なんかあっちもキレてるくらいだったんだけどー、チャイ飲んで楽しかったんだー。地下鉄でデリーの階段井戸 アグラーセン・キ・バオリに行く反対あたりにあるマーケットです。
という思い出の布とほぼ同じものが、ここだとやっぱり1mで600ルピー。あれ10m近い1巻で600って、やっぱ激安だったのねー。なんかそんなにして買って悪かったなー。でも、それのおかげで今、ルピー難民。くぅーくぁーあ!
そんな感じで後ろ髪引かれつつ、オールドデリーも歩いて帰りたいから、でも土産がーってので、美味しい紅茶の専門店(Aap Ki Pasand Tea(SAN-CHA TEA BOUTIQUE))に行く。ここならバリバリクレジット使えるしーで、これでもかと出てくる試飲飲みまくって膀胱パンパンのままオールドデリーへ。ってかあと160ルピーくらいしかないなんだよねー何に使い切ろう…って思ってると、
あっ錠!これは何度も見かけて欲しかった?欲しくなってきた?から、適当なキーチェーンとかもつけて、細かい小銭も全部渡して割安気味に購入。それで終わりじゃ!あとはフラフラ歩こうー!
で、やっぱすごいねーオールドデリーは!ってかは、思いの外歩いてて不快じゃ無い、楽しい。でもあと45分くいで行かないと…もっと見たかったなーと、1ヶ月もいたのにデリーはそんなに滞在しなかったことを今更ちょっと後悔。いいのさ、また来るし!と心の声。
でも、なんかあれもこれも欲しいなーという日用品ばかりが目に飛び込んでくる。「ドルならあるんだけどー」、とチラつかせて話しても「オンリールピー」で買えず、ルピー難民パート2。さらに地下鉄を見つけて、これなら3駅ですぐホテルじゃん!ってのも、ルピーなくて乗れずルピー難民パート3。
結局、混み始めた道を20分以上待ってウーバータクシーに乗り、そのまホテルで荷物を受け取り空港へ。なんだかんだで、手荷物検査も混んでて、夜ご飯食べたりしたら3時間前に着いてもギリでしたね!!
行くのをパスして寄れなかった、パタンジャーリの店が空港にあったのは、ほんと嬉しかったなー。無駄なタブレットとか買っちゃう、私も含めての多くの日本人。
こんなに日本人いたんだ!!という驚き。よくわからないけど飛行機に乗ってから途端に具合が悪めになって、バタン。乗り換えの香港もなんかちょっと寒くて、バタン。手を洗わないで素手で食べたドーサかなー
そんなこんなで食べず飲まずで寝てたら、あっという間に日本へと帰って来たのでした。なんだこの最終日っていう、忙しなさで、確実にペース配分を間違えた終わり方でした 笑 でも、デリーって歩きにくいけど、やっぱ東京的な楽しさがあるなって思えたので、次回がほんと楽しみ。とか言いながら、やっぱ帰って来たらそば!!!だし感じたい!と、すぐ駅ホームでそばだけ食って旅は終わりました。
でも、食生活は続いてますね。まずはチャイ!コーヒーは飲みたくなくなりました。そして白湯。ひたすら白湯飲んでるだけで間食を忘れるのはなんかいいですね。朝はバナナ。チャイとクッキーを3時のおやつに。そしたら、不思議と他のおやつを食べたくなくなってきました。
まーこのアーユルヴェーダで過ごしていた感じもどこまで続くか分かりませんが、今のところは、長年悩んでた、何を食べるべきか、どう食に向き合うべきかの答えが6割くらいは解けて嬉しいです。