「書とアート対話」無限未来
楽書の素晴らしさを伝えている「無限未来」の書家の先生方と
これから先生を目指している方へ向けての対話型鑑賞プログラムを行いました。
アートをみんなで鑑賞することは、アートを勉強するためではなく、
自分では気づかなかった見え方や、
自分では考えもつかなかった素のままと出会える場だと感じています。
書もまた、アートと同じで1つとして同じ字はありませんね。
たとえ同じ人が書いていたとしても、その時の心情によって字は全然ちがうんですよね。
当たり前に人はそれぞれ違うよねって、頭ではわかっていると思うのですが、
何かもっと体験としてわかると、人と話すのが楽しくなったり、
伝えたくなったり、聞きたくなったり。
アート対話で、そんなオープンな状態になってから、
みなさんでみなさんの書を鑑賞し合いました。
実は私もこっそり書いて鑑賞時に参加してみたのですが、
「家族思い」なんてコメントを頂けて、びっくりでした!
見抜かれてるのか、装いきれたのか…笑
でも、筆跡は真似て書けないし、ただキレイに書こうとしただけなので、
きっとそうなのかとしれません 笑
みなさんにとっても、自分では思いもよらない意見や視点を
見つけられた場となっていればいいなと感じた1日でした。