「梅津庸一 展 ポリネーター」 ワタリウム美術館
いったい、これはなんなんだろう?と、作られたものして見たら思うけれども、もし自然界にあったら、なんとも思わないだろうなぁと、ずっと思いながら見てました。
私たちは服を着て、お皿に食べ物を盛って食べて、汚れたら手を洗って、好きな人ができたら小綺麗にして、いつもより歯をしっかり磨いて。
でも、こんなのは生まれた時には、用意されてるからただやってることで、結構おかしいことでもあるんじゃないかと。
これが好きと、気になって写真を撮れる感覚をもってる自分を、もうちょっと、例えば「言葉は話さない」とか「赤はステキな色だから”止まる”ではなくて”眺める”」とか、「数字は整列するために使わなくても、数字そのものってけっこう実は曖昧だよね」とか。そういうでも、あるんだろうと思いました。
ん…?
「実は、ブログはここからはじまりなんです。」
と言って終わるのも、それはそれでいいんじゃないかな?とも。