他人からの言葉

 













ふいに気になる時がある。
今までずっと仲良く喋ってた小学生高学年くらいのグループが、
たとえば外部からの好意とも取れるような
「今日の整理券は終わっちゃったからね、コロナだからね。また次の回に来る?」
のような一言で、だんまりとなって、その人なんていないかのように
いなくなってから、その言われたことをなんとなく自分だけのこととして、話を始める。

圧倒的にコミュニケーションがない外の世界との関わり。
ピンポンダッシュしてて叱られたりしたのならば、シュンとなってわかるけれど、
普通に話しかけられてる場面で、それは…

果たして自分がそのくらいの時って、どーだったか?と考える。
同じようなだったかもしれん。
でも、気を遣って頑張ってたかもしれん。
普通に喋ってたかもしれないし、同じように軽く無視してたかもしれん。

子供はそこまで変わらんと思う。
人だってそんなに、あんまり変わらないとは思う。
でも、虫取りをセグウェイでやるなんてのは、昔は無かったと思う。
それに、ZOOMで人と会うなんても、そんなこと思ってなかったとは思う。

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