「ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪」リサ・インモルディーノ・ブリーランド





アートに惹かれ、楽しく取り憑かれた人。
「お金のためじゃなくて、アーティストのために」と、
祖父の手紙への返信をしたペギー自身も、作品を見て選ぶアーティストだろう。
だから、ペギーもアーティストへの尊敬も込めて、
自分(アーティスト)も、全てそのままに生きていたのかなと。

デュシャンからの助言を素直に聞いて蒐集するというのも、すごい実話。

以前、デュシャンのインタビューを、まとめた本
「マルセル・デュシャン アフタヌーン・インタヴューズ」を読んだ時ですが、
アートってなに?と、聞かれた時の答えに1番近いなぁと。
その時に、初めてデュシャンってやっぱりすごい人だなと、感じたものです。


前に見たポロックの映画「ポロック 2人だけのアトリエ」とも同時代で、同じようなシーン?があり興味深かった。




人気の投稿