対話型鑑賞会 矢野 真「 ほんとうのさいわい 」




9月7日鎌倉のギャラリー・ジ・アースにて対話型鑑賞会を行いました。
矢野 真さんの「 ほんとうのさいわい 」 と題された今回の展覧会。

矢野真

パッとこの作品の写真を見て、何か難しさをものすごい感じたのですが、
矢野さんは温厚な方で、作品も想像していたよりも小さい!
ということが私には驚きした。

参加者3名のみなさんで、窓から列車が飛び出したような作品(上記)
を鑑賞しながらおしゃべりをすると
「銀河鉄道を彷彿とさせる」という意見が。
「でも、月が黄色じゃないから、何か希望ではない感じがする・・・」と。

観賞後に、会話の中に出た感想を矢野さんへお話しすると、
「そう感じて頂けるのは嬉しいですね!」
今回の展示作品は「銀河鉄道の夜」と「星の王子様」をモチーフにされていて、
実はどちらも作品も共通して、本当は怖い内容だそうで。
その矢野さんが表現していた「怖さ」を、
作品の表現とのコミュニケーションから感じ取っていたんですね。

調べてみたら私の好きな田口ランディさんも、ホラーだと感じたとか。
でも、大人になった今読むと、そうは思わないっていう感想が面白いです。

https://runday.exblog.jp/8638030/















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