「赤と白とロイヤルブルー」マシュー・ロペス
禁断の恋が、公に認められる時代の変革を感じるような話。ってか、これまたさっきの「アイデアオブユー」と同じく圧倒的なビジュアルの2人で絵が持つ映画ですなぁ。そして、ちょっとのイザコザのあとのハッピーハッピー。なんでしょ。人生は谷があると奇跡の山が来るのが決まってるんでしょうか。どちらも、ドストレートな好きを伝え続けるってことなんですよね。
矢井田瞳の
“好きだけじゃうまくいかない
やるべきことが いつか
二人を遠ざけた 今ならわかる
答えを叫んでも声は雑踏に紛れた”
みたいな日常のことが、すっぽ抜けて、あっという間に当たり前のように通り過ぎてて。いやいや、ここを通らずに愛も恋もなんもないでしょっていう気持ちにもなるくらい。
そんな淡い恋があったなぁ…という。耳をすませばの誠司くんと雫は、大人になったら果たして上手くいくのかなーとかいうのも。。。
上手くいくというか、キュンとしてる時点で
、それはなんというか少し遠くの背伸びし合ってる恋愛なのかもしれんと。知らぬ間に一緒にいた人みたいな、そういうのが一緒になる人な気がするのは私だけでしょうか。
あまりにも好きでいると辛いというか、依存的になっちゃうというか。合えばいいんですが、それはセックスだけじゃないところの、合えばですからねー
にしても、ネットの邪悪さがどちらも光ります。