「2022年度第1期コレクション展」 愛知県立美術館
ふと寄ってみたのですが、これだけの作品を常設で、しかもほぼほぼ貸切状態で観れる幸せとはなんでしょうか。人気なものに押し寄せるのも楽しいかもしれませんが、ゴッホに群がるよりも断然贅沢な時間です。なぜか、今日は抽象なものにグッと惹かれました。
そして1970年代の「人間と物質」展はとても気になってた展覧会だったので、その時の展示作品を感じれてよかった。で、この庄司達さん。…すんごく面白い。
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他の彫刻家と共に石を削った道を作っているだけなことをやったり、家を展示会場にしたり。やっばり私は”もの派”がすごい好きかもしれません。全然気にしてなかったけど、ちょっと明確に”もの派”が好きな気がしてきました。で、名古屋市美で個展をやるとは…!これは見に行かないとと、思いました。と、スーツを着ながら、燃えて割れるガラスの軌跡を本気で楽しんでるギャラリー空間のハプニングアートな時代も、すごく羨ましい…。
本当に愛知県美は良い作品の多いこと。うれしかったです。普段美術館にない作品を持ち込んだ企画展が桜の満開のような大一番の見せ所のようなものだとして、いつも美術館で所蔵している作品からの常設展示を、いつもの新緑などに例えたとして、私はやっぱりいつもの何もない日常を過ごすのが、けっこう嬉しかったりします。
最近は、noteにも書いております。