「エリック・カールとロベール」 PLAY! MUSEUM

 



ご案内頂いてから行こう行こうと思いつつ、ようやくゆっくりと伺えた立川。
エリック・カールが面白かった。
ティッシュに染み込まてるなんて!?
展示の仕方もすごく面白く、自分が子供だったらすごい、あっちこっち行きたくなるだろうなぁーと。
物理的に、いけないけど穴が空いてる上の方のスペースとか。




ロベールのはみ出てるこれが好き。

たしかに、退廃芸術と捨てられてしまってた時代の中で、
これは秘事みたいに、なにかやっちゃいけないことを没頭できる楽しさ。

私事ですが水泳をしていてずっと課題だった50mを楽に泳ぐということが、
初めて泳いでいて辛くなかった、つい先週。
それは技術的にも、1つ1つを丁寧に直していったからこそ
ちょっとずつ改善できてるのも感じていたのですが、
それよりも意識をゴールに向けなくしたこと!
あっあと25m!あと10m!と考えなくしたこと。
そしたら、今の繰り返しだから、それだけで、あっという間に泳げてしまった。
むしろ目を瞑ってた方がいいんじゃないかというくらい。
エリック・カールも、そんな没頭の繰り返し。
何かを作ろうとしてるけど、それよりも今が楽しいんだろうなぁ、
それの連続が、形になってるだけなんだろうなぁと。
俗に言うマインドフルネスじゃ!と。
やっぱり「今」に叶うものはないんだなと。





先回りも後回しもせずに、今だけを子供のように遊ぶ。
きっとここに来るとそんなことが出来そうな気がしました。

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