「ひかりといのちのある風景―現代美術センター所管作品から」 水戸芸術館



長澤さんの作品は、やはりおそろしいほどに離れがたく涙が出そうだ。
空間に入った瞬時に、何かがここにいる感じがあって。
自分の人生には側にいてほしい要素であって、
小さな作品でもいいから、いつか家に…!と、心に決めたのでした。
いくらするんだろうか…。
コロナが落ち着いたら、ヨーロッパに点在する長澤さんの作品を見て回る旅をしよう。
この作品は図録で知っていましたが、諮りしれず出会えた感動は測り知れず…本当に幸せでした。





僕のGスポットにはちょっぴり外れているのですか、
畠山さんの写真も、もちろんよかった。
なにがいいのか。やっぱりメロウ過ぎないところかなと。
いつでもシュッとしてるのが、シュティフィ・グラフみたいでなんだかズルい。
(僕は時々、馬鹿みたいにミスばかりするけれど
  ここぞって時の強さがピカイチなカプリアティー派です。ガッツあるセレナも。)
3.11の写真集も見たけれども、写真家は自分の見ている世界を伝えるだけで、
十分なんじゃないかとおもえた。
表現とかうんぬんよりも、
ただこの世界を私はこう見ているというのが写真家なんだろうなぁと。
この世界に敬意を払って、変に表現なんかするもんじゃないもんかと。

こども・こらぼ・らぼのワークショップグッズは、
アーティストが手掛けてるからこそ価値があって。
もしかしたら、似たようなことを家で真似てやれるかもしれないけれど、
アーティストが作ってるものには、やはり代えがたい。同じ線でも、訳が違う。

向かいにも伊東豊雄建築の市民会館ができるようで、
水戸はすごいなぁすごいなぁと思いながら
欲しかった「はな子のいる風景」も偶然に買え、
宮下銀座の古いアーケードも楽しめた大満足な1日でした。

ショップで本を見ていると、
大好きだった川崎チネチッタのプロジェットを思い出し
宮下銀座を歩くと、こーゆーのを好きだった自分に改めて戻ったようでした。
そんな感覚は、オンラインでも起きるだろうか…?




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