「地雷を踏んだらサヨウナラ」チーム・オクヤマ 奥山和由




タイゾー!!
  
もう一人のフランクと呼ばれていたフランク・マツーラのように、ふらっと来た異邦人を受け入れてくれる暖かさの奥に、戦争反対だという想いを秘めながら暮らしていかなくてはいけないベトナム人のお父さんが印象的。
     
なんだか感情が感動しまくりでした。こんなにも別れの繰り返しをしてしまったら、涙が乾いてしまいそうなくらい。
     
きっと、一ノ瀬泰造さんのかなりリアルな性格なのでは?と感じるほどな浅田さんの演技。仲良く遊んでいた子供達が死んでしまった時のあの「えっ?嘘でしょ?笑」 というような、ケロッとした演技が、異国での出来事と、主観と客観が混じり合っててすごくリアルに感じました。

ここでもやっぱり、自分の名前が載ることが大切なのに、通信社の名前だけが載るという、誰が死にそうになりながら撮ってんだ、なんで死にそうになりながら撮ってんだっていう、辛酸を嘗めるかんじ。
 

人気の投稿