「ナミビアの砂漠」山中 瑶子
自分を破壊する行為。そんな言葉が見ていて思い浮かんで。オンライン画面がピラミッド背景の精神科医が1番のツボなのと、キャンプだホイはマイク真木かーと、懐かしく。音声の使い方がすごくて、映しているメインよりサブにメインが当たってることが、なんというか、きっと、見切れる数センチの違い、音量のちょっとした配慮で、そう思わせてくれるんだろうなぁーと。
人と人とが上手く生活できない世界になってる現代なんじゃないかと。
脱毛エステらしきものには一定の効果しか期待ができないように、恋愛らしいものも、仕事らしいことも、良いことらしいことも、医療的な感じにならないと、根治はしない感じな。
だから、それならいっそ破滅へ向かっていた方が治るだろうというような、そんな傾向が生存本能から遺伝的に自然とどんどん生まれてきてるみたいな…
これは、生命の進化の過程なのでしょう。いい映画というより、良い映像って気がしました。
そして、ひき肉をこねた手をキッチンぺーパーで拭き取っただけで携帯で電話をして、そのまま出かける感じ。