「第9地区」 ニール・ブロムカンプ




 おもしろい!すすんでますな〜。まさかエイリアンを普通に受け入れて一緒に生活をしていて、身分証明と居住区もあるような世界だったなんて。それでも、差別というのはなくならないのですね・・・。移住者や移民が虐げられるというのは、エイリアンもそうなのかと。どっちなんだろうな〜、助けて人道的に扱おうとしているのは、素敵なことなのか、それともそもそもが下に見ているのが、人間的にどうなのか・・・。単なるSFじゃなくて、宇宙平和ってなんだろうと、感じる映画でした。それは、まー世界平和、もっと小さく言えば、社会平和、各国の平和ってみたいな、それと同じようなことの大きい版な感じですね。エイリアンの見た目を気持ち悪いとはいうのも、差別的ですもんね・・・見慣れていないだけなのに。そういう中での、冒頭のヴィカスは対応は面白かったし、すごいなんというか、人道的なんだけど、逆にものすごい変人というか 笑 コミカルさがてんこ盛りなのに、妙にリアルな前半は、他の映画であんまり見たことがないような感じで面白かったです。



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