「みうらじゅんFES 」 しもだて美術館 


ゆるキャラの火付け役とばかり知ってましたが「ない仕事の作り方」を読んでからは、こんなにも自分から仕掛けていると知って、すごい尊敬尊敬で、量が大切、量が説得力を持つみたいな話にも、かなり感銘を受けてました。なんというか、この全部の”マイブーム”への絶大なるどうしようもない愛情へのシンパシーを感じて止まないわけです。マイブームの言葉も、みうらじゅんさんの言葉ですもんね。






生い立ちからの話が出てくるあたり、確かに展覧会ってもんは、葬式に似てるなぁーっと。だから、遺影なのかーと。









で、育ちの良さと、誰かに見せることを前提としてのまとめが、もう子供の時から出来上がってるんですね。。。そして、行った日付や誰と行ったかの記録のメモに、父や母といった言葉が書き添えられていて、仏像巡りのご家族のサポートが垣間見れ、暖かい気持ちにもなりました。


というか、今回本当にびっくりしたのは、コロナ禍のコロナ画のエネルギー量。

















めっちゃ面白くて。ツボりまくりました。こんなに自由に丁寧に楽しそうに描きまくれるって、すごいなぁ。。。まさしく煩悩の数だけ描いてそうみたいな。で、出てくるその知識量や幅や感度がすごくて。いやースクラップと同じように、おもしろかった。着氷の瞬間の顔とか、すしざんまいとか、中山律子さんとか、パバロッティとか。










無論、本物のマイコレクションが見れてワクワクでした。私にとっては、ほとんどが知ってる名作でわー!と、なりました。







素晴らしきお言葉と時間、ありがとうございました。




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