この頃のアートフェア
[ 2021 Art Collaboration Kyoto ]
京都で初となるアートフェアへと行ってまいりました。国内の参加ギャラリーはホストとして海外のギャラリーを招待して一緒に展示するという今までにないアートフェア。
まず驚いたのは、周防貴之さんの施工!アートフェアとして斬新です。
そして、各ブースへ入ってみると、周りのブースが全く気にならず、とってもギャラリーらしいギャラリーにいる感じがして、アートを見るためのホワイトキューブの環境が平等に整ってるような感じで、贅沢な気分になりました。
離れにも展示があって、歩いてる中でこの国立京都国際会館の建築の面白さも楽しめたり。
そして、菅木志雄さんの近作、こんなにステキとは?!と、ストライクにハッとくる好きさで、びっくりしちゃいました。
で、ここから [ 2022 東京アートフェア ]
ここでも見つけて、やっぱり好きだなぁと見てみたら、今度は何十年も前の旧作。すごいなぁ…変わらない感性で、何故こんなにずっと作り続けられてるのか、菅さんについて知りたくなりました。
というので、改めて書いていたら菅さんのことを知りたくなったので、個展がどっかでやっていたなぁと・・・と思っていたら、終わってしまっていた・・・。がーん。( アートフェアというより菅さんの話になってますね。)
[ 2021 KTOTOGRAPHIE ]
と、京都グラフィー。京都は本当に、行くだけで嬉しいというか、目移りしてしまうものばかりで、芸術祭をきっかけに京都へ来れるということが、もうそれだけで満足しちゃいますね。
というので、、、
下鴨神社のかき氷。鍵善の上生菓子。そして、古道具屋さんと、全くもって京都三昧です。
写真展示空間も含めてほんと素晴らしくて、ここもまた「あぁ京都にいるのっていいなぁ」と思うばかりだったのですが、何か(旅でどこへ行こうとか、あれとこれだったら、こっちを買おうとか)を決定する時って、そういうことが案外大きい気がします。味よりも雰囲気だったり、量よりも質だったり、遠さよりも癒しだったり。その点、写真というメディアに限らず芸術祭というのは、いい意味で展示”も”地域と一緒に楽しめるというのが、いいところです。
実際に行きたいなと思って、足を運んだところは、会場が面白そうということが結構大きいですね。・・・ですね。美術館へ行くのも「あんまり人がいなくてのんびりできそうだから」という前提があることが、本当は1番の行く理由かもしれないです。( もちろん、アートも大前提で大好きです )
そう思うと、アートをきっかけに色々なところへ行きたくなってきますね。( もう食とか、買物がメインなのが見え見えですがっ! ) やっぱ金沢かな・・・!