「対話型鑑賞」キッズベースキャンプ
2月、キッズベースキャンプ(東急グループ)にて
アート作品を鑑賞おしゃべりするプログラムを行いました。
タグチアートコレクションからの塩田千春さんの作品4点を見ながらおしゃべり。
そして、実際に糸を使っての創作(アウトプット)まで。
作家がなぜ、このツールを使って表現をしているのか?
この作品にはどんな思いが込められているのか?
という2つのポイントを、子供達は自分なりに楽しく体験していました。
これはファリシテートした私達も、
塩田千春さんの作品表現の根本的なことに気付かされる体験ともなりました。
写真家がなぜ写真を撮るのか。
陶芸家がなぜ、土から作るのか。
パフォーマーが、なぜ時間と空間で表現するのか。
そういうことはやはり体験を通じてみると、
作品への思いの馳せ方が本当に変わりますね。
美味しいものを、食べずにオススメするのと、
食べてからオススメするくらい、心のテンションが変わりますね。