長野3泊


  久しぶりにのんびりと3泊。長野へ行ってきた。 
“地方”という呼び方は、なにかネガティブな感じがする。 
都会。というのも、どこかスノッブないいところって感じがする。 
でも、都会はやだねー、地方はいいよねーっというのが、
私の日頃の口癖のように思う。 
実際のところは、どちらも良い場所なのだ。 
長野に来たのは、来てみたかったスペースがあるから。





















MAZEKOZE に行って、いつも泊まるバックパッカーズに泊まって、 
そこから教えてもらったお店に、そこで知り合った人と行く。 
ずいぶんと前からこんな旅をしてた気がするけれど 
写真ばかり撮っていた5年間くらいは、そうではなかった。 
一人でひたすらに歩いて撮って、歩いて撮って。 それが、楽しかった。 
今どこへ行ったとしても、自分で1人ランドリーにいる時と同じように 
ボーっと本読んで、お茶して、ゆっくり特にあんまり決めずに過ごしてる。 
長野にきて、何が、私を満足させているのか、 
考えてみると、やっぱり人との繋がりだった。 
教えてもらった店にいくのは、
単に美味しいご飯や素敵なお土産を買うだけではなく、
人に出会いにいくことだった。 その繋がりの中で、自分が自由にいられること。 
その、知り合っている中でフワフワと勝手に自分を浮かべていられる感じが、 
たまらなく心地が良いのだと。 
そういう場が、なにより自分が求めてるなぁーと改めて思って。 
それには場所だけではなくて、繋がりが必要なんだと、初めて気づいて。 
ほんとボーーッと来て良かったなぁーっと。 
そういう場を求めてる人が集まって、ライバル視せずに 
どっかで支え合ってる感じがするのが長野の善光寺でした。 




  美味しいトンカツが食べれる古本屋さん。



 ここいらの氏神さまの湯福神社


 看板、なんだったんだろう・・・?

  大林監督のロケ地?迷い探すことが大切という監督の
  尾道マップみたいに適当に歩いてみた。
  そうするとこの街が、どんな街なのかよく見えてきた。
 


 眼鏡屋さんの外にたくさんの植木鉢。
 自然に負けているような人の在り方って好きだなー。

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