「 華氏451度 」レイ・ブラッドベリ

 


  

本を読むと犯罪になる世界。おー、本は妄想なのか〜そうなのかーと。今の世界に当てはめてみたら・・・でもちょっと分かる気もする。没頭するというか、何か知識を入れまくるとおかしくなっちゃうみたいな・・・・まー「ライ麦畑でつかまえて」を愛読し続けていると犯罪を犯してしまうから禁止されたみたいな、そういう事実も考えると洗脳されやすい?というか、それがこの世界の全てだと思う込みそうな危険性は確かにあるかもね〜という。

でも、本だけの世界に没頭できるのは、インターネット情報社会ではやっぱり好きな時間ですよね。それだけしかないっていうのが、救いっていうか。本と共に燃えていくあの人の悲しい気持ちもちょっと分かる。そして、本の内容を全部記憶した人を生かすために・・・ってので、動物にその遺伝子?を組み込んでまで。でも、いいなって思うのは今は、本でわからない部分とか、気になる部分が出てきたらその場ですぐに検索できちゃう日常であること。・・・でも、本当にいいことなのか?もっと、分からないままに想像していた方が、豊か・・・?

情報ってなんなんでしょう。そして、本が妄想だとして、そして、人間の妄想や想像ってそんなに危ないものだとして、、、それ無しの世界って、、、もっと怖いですよね。という当たり前な感想を。でも、じわりじわりと知らない内にそうやってコントロールされているのは、今の現実でもそうだなーと感じる部分はあります。

いつもツイツイ見てしまう、じゅん散歩なんて、情報的にはとち狂ってるんでしょうね。でも、みんな好きだよね・・・!だってトム・クルーズなんだもん。じゅんちゃん。












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